【介護福祉士わっさん】介護の仕事で嫌われる職員

こんにちは。
50才でセミリタイアをして地球中の遺跡巡りを
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​することを夢見ているアラフォー介護福祉士、わっさんです!(^^)!

今日は、介護の仕事で嫌われる職員、という
テーマで日記を書いていきます(>_<)

私が特別養護老人ホームで働いていた時の経験を元に
日記を書いていきますので、これらのことがすべての介護業界で
共通のものではないことをあらかじめことわっておきます(>_<)

では、早速書いていきます。
始めにこのことは書いておきたいのですが、
この条件を満たしているからといって、仕事ができない人、ということでは
ありません。むしろ、これからの介護職員の見本となる人ではないかと思います。

ではどんな職員が嫌われていたのか、それは
利用者本位でサービスを提供する人、でした。
えっ?ってなりますよね。
解説します('ω')

まずよくあったのが
夜勤職員の朝の段取りが遅いと、早出職員が出勤した時
イライラする早出職員が多かったです(>_<)

私が働いていた特別養護老人ホームでは
朝の5時過ぎになると、利用者さんのオムツ交換トイレ誘導を行い
順番に起こしていきます。

しかし、利用者本位の職員は、眠たい利用者さんがいれば無理に起こさずに
起こす順番を後回しにして、ゆっくりと起こしていきます('ω')
しかし、ゆっくり起こすと朝食の時間に間に合わなくなったり、
その後の、入浴の時間までも影響がでてくるので
その日一日は、日勤帯の職員に負担がかかってきます(>_<)
この為、利用者本位でやったことが周りの職員の癇に障り、
陰口を叩かれます('ω')
まあ、利用者本位の人はメンタルが強い人がほとんどだったので
気にしていない人がほとんどでしたが( ´∀` )


次に、入浴介助に時間がかかる職員。

私が働いていた特別養護老人ホームでは、
1日6人~8人を
9:30~15:30の間に入浴介助します('ω')
入浴介助に要する職員は1人がほとんど。
人員に余裕があれば、着脱介助に1人加わる。

一人当たり、着脱介助も含めて30分~40分。
30分~40分が妥当かはピンとこないと思いますが、
私は時間が少ないと思っています('ω')
高齢者の着脱、入浴は時間がかかります。
この業界にいる方には、釈迦に説法だとは思いますが、
高齢者の方は、入浴介助や着脱介助時には皮膚が剥離する
危険が大きくなっているので、慎重を要します(>_<)

入浴介助に時間がかかりすぎると、昼食やおやつ、夕食に
遅れるので、周りの職員の目が気になり、急いで入浴介助を
しようとして事故につながった、という場面を多く見てきました(>_<)

ゆっくりと入浴介助をしている職員さんは事故が少なく、
利用者さんも満足している人が多かったです!(^^)!

このように、利用者本位でサービスを提供しようとすると
時間がかかってしまい、他の職員の反感を買ってしまう。
それに臆してしまって、利用者本位のサービスをしなくなる、
という悪循環が私の働いている施設ではありました(>_<)

みなさんの施設はどうでしょうか?


私程度のブログになんの影響力もありませんが、
このブログをたまたま目にした介護施設の管理者さんがいましたら
ぜひとも、利用者様本位で真摯に向き合っている介護職員を大事にして
ほしいと、心から思っています。

入浴介助や食事介助を早く終わらせることが、仕事ができるということでは
ありません。

介助時に、
利用者さんが苦痛の顔になっていないか、
笑顔が少しでも多く出ているか、
恥ずかしい思いをさせていないか、
を常に気にしている職員が仕事ができる職員だと
私は思っています。

介護施設で利用者様本位で働かれている職員の皆様、
ぜひともその意思を貫いてください!
周りの職員の陰口は気にせず、利用者さんの表情を気にしましょう!

最後まで読んで頂き、
有難う御座いました(人''▽`)。


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